2015年04月28日

銀座吟行会

「かりん」のお仲間と銀座で吟行会をおこなった。
8丁目にある「国際善隣会館」が歌会会場。
そこからおのおの歌材を探して出発。

私は金春通りから歩き始めた。
和紙の「ひらつか」、陶磁器の「東哉」、呉服の「伊勢由」と
老舗をのぞく。
ビルとビルの隙間に隠れている「豊岩稲荷」には、
迷路のような小路というか、隙間を歩いてたどりついた。

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昼食は洋食の「あずま」で。11時半開店を待って人が並んでいた。

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銀座コアの裏の通り、あずま通りから三原小路のお稲荷さんへ。
そのあと、昭和11年開業の老舗コーヒー店「トリコロール」で休憩。

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オレンジリキュール「コアントロー」を入れて楽しむコーヒー。
うーん、しゃれてますね。

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コーヒーゼリーは濃くてしっかりとしたお味で
食べ応えがありました。
2階のお部屋は天井が高く、天窓からの自然光が日よけごしにやわらかい
光が入っていて、うっとりとします。
レンガの壁もレトロな雰囲気で、歌を練るのにいい空間でした。

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散策の3時間はあっというまに過ぎ、集合時間が迫る。
早足で歌会会場にもどる途中で、リヤドロのウィンドーに釘付け。

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なんとあの「ディープインパクト」がきらきらとしているではありませんか。
手に入れたいけどやっぱり高価だなぁ…

このあと2時間半の歌会で盛り上がり、さらに二次会は
日本酒を取り揃えている「京矢」でおいしくいただきました。

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2015年04月26日

湯島聖堂

テキスト「NHK短歌」のコーナー「居酒屋短歌指南」の構成を
今年から担当している。
指南役の歌人、久々湊盈子先生の案内で御茶ノ水駅から、
まずは湯島聖堂に向かう。
先生の第七歌集「鬼龍子」の名は湯島聖堂の上にいるというからだ。

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聖堂の大成殿の屋根の上に前足を立てている動物らしきもの、
それが「鬼龍子」だという。

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「形態は狛犬に似た姿で、顔はネコ科の動物に似ており、
牙をむき、腹には鱗があり蛇腹・龍腹」

麒麟のような、想像上の霊獣だという。

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「中国や朝鮮の建築の降り棟にたてた、龍の子を模した瓦製の怪獣」
初めて見たがおもしろいものだと思った。
西洋の聖堂にも似たような怪獣がたっているし、神や聖人に仕え守る
という信仰が世界に分布していたのだろう。

桜が満開の東京。湯島聖堂から駿河台のニコライ堂をのぞむ。

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この後、先生の行きつけのお店、駿河台の居酒屋で対談をしていただいた。
6月号、7月号に掲載されるのでご覧になってみてください。
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2015年03月26日

NHK Eテレ 短歌de 胸キュン春の増刊号 フィリピン後編

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フィリピンを訪れ、インターナショナルスクールマニラの高校生と
短歌対決

後編はマニラの歴史的な場所イントラムロスを散策
フィリピン人のハーフであるえりちょすが故郷を訪れ、親戚と再会する

出演 スピードワゴン 井戸田潤・小沢一敬
えりちょす カン・ハンナ 梅内美華子

放送 3月29日(日曜)午前6時〜

再放送 3月31日(火曜)午後3時〜

ぜひご覧になってみてくださいTV

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2015年03月20日

NHK・Eテレ 短歌de 胸キュン 春の増刊号フィリピン前編

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フィリピンを訪れ、インターナショナルスクールマニラの高校生と
短歌対決
出演 スピードワゴン 井戸田潤・小沢一敬
えりちょす カン・ハンナ 梅内美華子

放送 3月22日(日曜)午前6時〜

再放送 3月24日(火曜)午後3時〜

ぜひご覧になってみてくださいTV

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2015年03月19日

短歌de 胸キュン フィリピンロケ02

短歌de胸キュン フィリピンロケの2日はマニラ中心部の
イントラムロスを歩いて短歌を作りました。

イントラムロスはスペイン語で「壁の中の都市」を意味し、
1571年に築かれた城塞都市の跡です。

カレッサ(伝統的な一頭立ての二輪馬車)に乗るカン・ハンナさんと生徒さんたち
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トライシクル(自転車タクシー)に乗り込む えりちょすさんと
スピードワゴンの井戸田さん。気分をたずねるスピードワゴンの小沢一敬さん
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城壁の向こう側にはパブリックのゴルフ場が広がっていました
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サン・アグスチン教会
世界遺産に登録されたバロック様式のカトリック教会
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フィリピン最古の教会にはパリで作られたシャンデリアや、おごそかな祭壇、
18世紀のパイプオルガンなど歴史を伝える遺物がありました
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今回もさまざまな題詠をおこない、高校生と真剣に、にぎやかに
短歌対決をしました
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乾季のマニラは暑くてもさらっとしていて過ごしやすかったです。
濃密な3日間でした。
インターナショナルスクールマニラの生徒さんたち、ありがとうぴかぴか(新しい)

posted by kariroku at 22:56| 短歌 | 更新情報をチェックする

短歌de 胸キュン フィリピンロケ01

NHK・Eテレ「短歌de 胸キュン」でフィリピン・マニラに行ってきました。

初の海外ロケ…
Eテレの老舗短歌番組で海外ロケ?
日程表が届き準備をするまで半信半疑でしたあせあせ(飛び散る汗)

私といえば、海外に出るのは約10年ぶり…
カンが鈍るどころではない初心者なみの心細さもありました

2月26日に羽田空港から飛び立って、日本の冬から気温30度のマニラに到着飛行機

陽射しが強い晴れ
さすがに赤道に近いだけあるなあ

今回はインターナショナルスクールマニラの高校生が短歌対決を申し込んできた
のでしたむかっ(怒り)

1日目は学校をあちこち案内してもらい、現代的で美しい校内と
さまざまな人種のお子さんたちがのびのびと学んでいる様子に、
映画を見ているようで、感心したりうらやましく思ったり…

短歌de胸キュンに申し込んできたのは日本文学を教えている
マックイーン先生。

男性教師を勝手に思い描いていましたら、なんと超美人の先生で、
ご結婚してマックイーン姓になったのだそうです。

短歌に取り組んでいるインターナショナルスクールの高校生たちは
聡明で上品で、やっぱり海外生活が長いと日本人臭さがないのかな、
と思ってしまいました。

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マニラは人がごったがえし、道はいつも渋滞…

ショッピングモールがいくつもあり、そこも人だらけ。
沸騰寸前のような都市でした





posted by kariroku at 22:36| 短歌 | 更新情報をチェックする

2014年11月17日

短歌de 胸キュン 秋の増刊号ロケ

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NHK・Eテレ 「短歌de 胸キュン」

11月は秋の増刊号で、今回は神奈川県海老名市にある
県立中央農業高校に体験入学し、短歌を作ります。

放送は第三週、第四週の2回になります。

NHK短歌 「短歌de 胸キュン」秋の増刊号ー農業高校編
前編 11月23日 朝6時〜 ・再放送 11月25日 午後3時〜

後編 11月30日 朝6時〜 ・再放送 12月2日 午後3時〜


先日、中央農業高校でロケがありました。
2日間にわたりいろいろお世話いただきまして、ありがとうございました。
牛、豚、鶏に接したり、園芸やパン作り、畑での収穫、畝作りなど
たくさん体験し、短歌対決をさせていただきました。

生徒さんたちがそれぞれの専攻、畜産や園芸、野菜作り、生活食品などに
ついてしっかりした考えをもって取り組んでいることに感銘を受けました。
命と命を支える食の大切さ… それを現場で担う若者が確かに育っている
ことをとても頼もしく思いました。

ぜひご覧ください。

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posted by kariroku at 01:45| 短歌 | 更新情報をチェックする

2014年11月14日

霧積温泉吟行会 その2

宿泊した「霧積温泉 金湯館」では翌朝9時から2時間半の
歌会を催し、そのあと山菜そばをいただいてから出発しました。

与謝野晶子が詠んだ歌を2,3挙げておきます。
宿の女将がプリントしてくださるという心づかいに感謝。
・北海にむかはん汽車の声なども聞く霧積の碓氷峠

・はつあきの霧積山の石の亭 六方のまど霧にふさがる

・霧積が霧のとばりをなかば上げ来よてふごとし軽井沢町

バスは山を下りて安中市中心部に向かいます。
同志社大学の創立者である 新島襄の旧宅跡を訪ねました。
新島襄は安中藩士の子として生まれました。

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新島襄から洗礼を受けた人々によって設立された「安中教会」

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大谷石造りの礼拝堂は1919年建築。
中の見学は事前予約になっていて、この日は残念ながら
外観だけ見ましたが、幼稚園があり幼児がその庭を走り回っていました。


posted by kariroku at 18:56| 短歌 | 更新情報をチェックする

2014年11月13日

霧積温泉吟行会 その1

10月初旬、「かりん」のお仲間と吟行会で群馬県安中市
に行ってきました。

新宿から高崎経由で、横川駅に到着。
お昼は人気の駅弁、荻野屋の「峠の釜めし」をいただきました。

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何年振りかで食べましたが、素朴なお味で旅の気分が
もりあがりました。
天皇陛下にも年1回献上しているとか。
容器の益子焼、皇室献上用が展示されていましたが、
釉薬が白くかかり、重厚なものでした。

宿泊先の「霧積温泉 金湯館」の送迎バスで、
途中で霧積鉄道跡やダム湖に寄ってもらいました。
「アプトの道」という遊歩道になっている線路跡を歩きました。

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廃線となったトンネルを通って出ると、見事なレンガ造りの
「めがね橋」に出ました。

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日本最大のレンガ造りアーチ橋は長さ91メートル、高さ31メートル。
近代の鉄道や建築技術のすばらしさを思う華麗で勇壮なめがね橋でした。

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そのあと送迎バスは山道をひたすらのぼり、霧につつまれる
宿に向かいました。

「金湯館」は歴史が古く、勝海舟、伊藤博文といった明治の政治家や、
歌人の与謝野晶子も訪れています。

作家の森村誠一は大学生のころから来ているという。
小説『人間の証明』が生まれるきっかけとなったのは
宿が用意した弁当の包み紙に刷られた西条八十の詩
「帽子」であったそうです。

「母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね
えゝ、夏碓氷から霧積へ行くみちで、
渓谷へ落したあの麦稈帽子ですよ。… 以下略 」



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2014年10月18日

文芸七宝展 言ノ葉の耀

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短歌・俳句などの文芸誌「いろは」を発行している六曜社が
開催する展覧会「文芸七宝展 言ノ葉の耀(かがやき)」を見てきた。

会期は10月3日〜5日、10月17日〜19日
会場は東京駅丸の内口「KITTE(キッテ)」B1・東京シテイアイ
中央郵便局が改築リニューアルオープンしたビルである。

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結社やカルチャースクールなどで短歌や俳句の創作に取り組んでいる方々の
作品を、七宝焼の陶板に仕立てたものがずらりと展示されている。
短詩形と七宝焼、古来から伝わる文化・芸術のコラボ。
パステルカラーの美しい陶板に、書家による流麗な筆跡でしたためられた言葉。

一作一作にこめられた心や作者の感性を拝見しながら、
あたたかい気分になった秋の一日でした。







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2014年08月21日

NHK短歌 第四日曜は「短歌de 胸キュン」

TV NHK・Eテレ 「NHK短歌」の第4週は、「短歌de 胸キュン」
初心者のための短歌講座。今年から選者をつとめています。

8月の放送は
夏の増刊号 伊豆大島(前編)
8月24日午前6時〜6時25分
再放送、8月26日火曜日 午後3時〜3時25分

第五週に 後編を放送します。
8月31日午前6時〜6時25分
再放送、9月2日火曜日 午後3時〜3時25分

今回の伊豆大島には、スピードワゴンの小沢一敬さん、小島よしおさん、
寿るいさん、えりちょす さんの4名と訪ねて、桜小学校の
皆さんと短歌対決をしました。


投稿もお待ちしております。
インターネットで番組ホームページから、ご投稿ください。
http://www.nhk.or.jp/tankahaiku/munekyun/about/index.html



posted by kariroku at 17:27| 短歌 | 更新情報をチェックする

2014年07月26日

NHK短歌 第4日曜は「短歌de 胸キュン」

TV NHK・Eテレ 「NHK短歌」の第4週は、「短歌de 胸キュン」
初心者のための短歌講座。今年から選者をつとめています。

出演をかけて、
スピードワゴンの小沢さん、井戸田さん。そして小島よしおさん、
モデルの鈴木あやさん、寿るいさん、えりちょすさん、
新メンバーのカンハンナさん、松下雄一郎さんが、短歌対決をします。

7月の放送は
7月27日午前6時〜6時25分
再放送、7月29日午後3時〜3時25分

今回の出演者は小島よしおさん、松下雄一郎さん、
えりちょす さん、カンハンナさん の4名です。

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投稿もお待ちしております。
インターネットで番組ホームページから、ご投稿ください。
http://www.nhk.or.jp/tankahaiku/munekyun/about/index.html





posted by kariroku at 21:40| 短歌 | 更新情報をチェックする

2014年06月28日

青春の詩歌 日本近代文学館編

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この春、駒場の近代文学館で開催された「青春の詩歌」展が
一冊になりました。青土社、2200円(税別)

近代から現在活躍中の歌人、俳人、詩人の軸、色紙、短冊などの書と
エッセイ、中村稔氏による解説が収められています。

展覧会をご覧になれなかった方でも、この本で書や解説をたのしむ
ことができます。

わたしも参加しておりまして、「みつばちが君の肉体を飛ぶような
半音階を あがる口づけ」を色紙に書いています。

posted by kariroku at 08:49| 短歌 | 更新情報をチェックする

2014年06月21日

NHK短歌 第4日曜は「短歌de 胸キュン」

TV NHK・Eテレ 「NHK短歌」の第4週は、「短歌de 胸キュン」
初心者のための短歌講座。今年から選者をつとめています。

出演をかけて、
スピードワゴンの小沢さん、井戸田さん。そして小島よしおさん、
モデルの鈴木あやさん、寿るいさん、えりちょすさん、
新メンバーのカンハンナさん、松下雄一郎さんが、短歌対決をします。

6月の放送は
6月22日午前6時〜6時25分
再放送、6月24日午後3時〜3時25分

今回の出演者はスピードワゴンの井戸田潤さん、小島よしおさん、
寿るいさん、えりちょす さん の4名です。
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投稿もお待ちしております。
インターネットで番組ホームページから、ご投稿ください。
http://www.nhk.or.jp/tankahaiku/munekyun/about/index.html





posted by kariroku at 15:49| 短歌 | 更新情報をチェックする

2014年06月07日

31音青春のこころ2014

『 31音青春のこゝろ 2014 SEITO百人一首の世界』
(NHK出版)が今年も刊行になりした。
高校生の短歌コンクール「SEITO百人一首」の入選作品を
収めています。

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入選した作者による作品の背景を記した文章がおもしろい。

・呼んでからあっ!と気が付くお母さん間違えてます。娘と犬の名

たとえばこの歌。娘を呼ぶとき、無意識に犬の名を呼んでしまったのかな、と
私は読んでいたのですが、作者のコメントによると、お母さんが犬に
向かって娘の名を呼んで叱ったりしているというのでした。
ワンちゃん、とまどいますよね。

この本では、座談会のゲストに歌人の江戸 雪さん(塔編集委員)をお招きして、
選考委員とともに高校生の短歌の面白さや傾向について感想を
語り合っています。

他に「英語短歌の書き方」を収録。元・同志社女子大学長のティール先生に
よるもので、貴重なレクチャーです。




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2014年05月30日

高校生短歌コンクール SEITO百人一首


第13回 「SEITO百人一首」 短歌コンクール作品募集!

http://www.dwc.doshisha.ac.jp/

高校生を対象にしている短歌コンクールです。

主催は京都の同志社女子大学。
創設者は、大河ドラマ「八重の桜」の新島八重です。

6月1日から募集を開始します。
個人応募、学校応募どちらも受け付けています。
ふるってご応募ください。


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2014年05月23日

NHK短歌 第4日曜は「短歌de 胸キュン」

TV NHK・Eテレ 「NHK短歌」の第4週は、「短歌de 胸キュン」
初心者のための短歌講座。今年から選者をつとめています。

出演をかけて、
スピードワゴンの小沢さん、井戸田さん。そして小島よしおさん、
モデルの鈴木あやさん、寿るいさん、えりちょすさん、
新メンバーのカンハンナさん、松下雄一郎さんが、短歌対決をします。

5月の放送は
5月25日午前6時〜6時25分
再放送、5月27日午後3時〜3時25分
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今月の出演はスピードワゴン、鈴木あやさん、カンハンナさん。

ぜひご覧になってみてください。
短歌の投稿もお待ちしています。
番組のホームページからメールで短歌を投稿してください。



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2014年05月22日

小高賢さんをしのぶ会

歌人の小高賢さん、今年の2月10日に急逝された。まだ69歳だった。
7月13日の誕生日がくると、70歳を迎えるはずだったのに。

小高さんは「かりん」の先輩で、私は入会当時からたいへんお世話になった。
今でもまだ信じられない気分。またどこかで「よぉっ」と笑顔で近づいてくるような
錯覚が残っている。

彼を偲ぶ会が、5月19日月曜日、東京・中野サンプラザでおこなわれた。
歌林の会と昭和19年の会の合同開催で、会員や歌人仲間、短歌の出版関係者が
たくさんお集まりになった。

司会は、ながらみ書房社主で昭和19年生まれの会で一緒だった及川隆彦さんと、
「かりん」の草田照子さん。
人柄と交流をしのぶスピーチは、
篠弘、高野公彦、永田和宏、島田修三、宮英子、坂井修一(献杯の挨拶)、
外塚喬、栗木京子、田村広志、小島ゆかり、小山鉄郎、天野敬子、中嶋廣、
沖ななも、内藤明、大辻隆弘、佐伯裕子、三枝浩樹、池田はるみ、
斎藤佐知子、影山一男、中津昌子、草田照子、松谷東一郎氏ら。
宮崎の伊藤一彦さんからメッセージが届いていた。

皆さんのお話しから、下町育ちの気風のよさ、人懐こく明るい人柄、冗談好き、
明晰さ、病・老い・死を怖れていた繊細な面、愛妻家、などなどがふたたび
浮かび上がって、またお会いしたくなる思いが増したのだった。

ほんとうに貴重な先輩、歌人を亡くした、喪失感は深い。
小高さんに教えられたこと、モットーとしていた「人情、公平」を
再度指針にして生きてゆきたいと思う。
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2014年05月14日

現代短歌新聞 5月号の新作5首

現代短歌新聞 5月号に新作5首が掲載されています。

知人の茶室にお招きいただいたときのことを詠みました。
早春の夕暮れから茶事「夜咄」を体験させていただきました。
友人の娘さんが裏千家の教授であり、作法を知らない私に
親切に教えてくださりながら、お茶、懐石などおもてなしくださいました。

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2014年05月02日

日本近代文学館 「青春の詩歌」展

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目黒区駒場の近代文学館で開催中の「青春の詩歌」を見てきた。
恥ずかしながら、私の色紙も展示されているからである。

主な作品は、島崎藤村、齋藤茂吉、与謝野晶子、三好達治、加藤楸邨、安東次男、
石田波郷などの
短冊、色紙、掛け軸。
そして現在活躍中の詩人、歌人、俳人による揮毛作品。

詩人で名誉館長の中村稔氏による作品解説も示唆に富み、読みごたえがあった。

同じ敷地内に、前田侯爵邸が保存されている。贅をつくした洋館と和風建築を
見学してきた。
どちらも無料で入ることができる。

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お昼は東大の駒場キャンパスに入って、生協の学食で学生気分をしばし味わった。

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前田侯爵の敷地を国に売却して、東大のキャンパスになったという。
新緑の銀杏並木を歩いて清々しい気分。

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